ペルー他薬物関連犯罪への注意喚起

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違法薬物の密輸は意図していない場合でも現地の法令に基づく刑罰が科され、ペルーの場合、麻薬の輸出入は最高刑として禁錮15年となります。在ペルー日本国大使館からは、成人、未成年に関わらず、SNSを通じたアルバイト(闇バイト)への応募や、知人・友人を通じて荷物を預かることがないよう注意喚起がされています。
関連の事案はペルーを含む南米のみならず東南アジアやヨーロッパ等でも確認されています。また、現在進行形で薬物の販売・使用等を疑われ外国治安当局に身柄を拘束されている日本人もいます。
運び屋としてさそわれる実例としては以下のようなものが挙げられています。
(1)SNS等を利用したアルバイトに応募した場合の事例
 SNSやインターネットを通じてアルバイトに応募したところ、「海外に赴き、現地滞在中のレビューを作成し、現地のお土産を持ち帰ってくる仕事」を紹介された。航空券やホテル代などを自己負担することなく、全てアルバイト先が手配した。
 A国へ渡航後、見知らぬ人からスーツケースを預かり、A国からB国へ渡航したところ、B国の荷物検査でスーツケースから大量の違法薬物(大麻等)が見つかり、現地当局に拘束された。 
(2)友人から荷物の輸送を依頼された場合の事例
 友人から、C国から日本へ荷物を輸送する仕事があるため手伝って欲しいと頼まれた。航空券やホテル代などを自己負担することなく、全て友人が手配した。
 C国へ渡航後、現地の見知らぬ人からスーツケースを受け取り、C国から出国するための空港での荷物検査において、スーツケースから大量の違法薬物(大麻等)が見つかり、現地当局に拘束された。

薬物関連のトラブルを避けるには特に以下3点が特に重要です。

(1)違法薬物の使用・所持は絶対に行わないこと
(2)中身が不明な荷物を預からないこと
(3)SNSやインターネット上の不審な求人情報に安易に応募しないこと
万が一怪しいと感じた場合には、早めに現地日本国大使館や総領事館に相談することで深刻なトラブルを避けられる可能性もありますので、以下のコラムもご参考になさってください。

【参考コラム】【参考情報】麻薬の運び屋役を直前で回避した事例

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