2025年12月28日以降イランの首都テヘランで、通貨急落と物価高騰を背景とした抗議デモや商人ストライキが相次いで発生しました。29日には抗議活動が拡大し、治安部隊が催涙ガスを使用するなど強硬策が講じられました
抗議活動はイラン通過リアルの急落および物価の高騰に伴い採算が悪化した商人らが中心となって発生しています。グランドバザール他複数の商店街で多くの商店主らが抗議を示すために店舗を閉鎖したほか、街頭で反政府抗議スローガンを唱和するなどの抗議活動が発生しました。抗議参加者は現時点で一か所当たり数百人程度とのことですが治安当局は催涙弾などを使用しながら強制的に群衆を解散させる手法をとっており、不用意な接近はおススメできません。


