イラン南部2都市での住宅爆発

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2026年1月31日イランの複数都市で住宅爆発が発生しました。いずれも集合住宅の一部で爆発しており、少なくとも6名が死亡、20名ほどが負傷している模様です。現時点では原因は不明でありガス漏れによる事故の可能性も指摘されています。

1月31日イラン南部の港湾都市バンダレ・アッバースで集合住宅の一角で爆発が発生し、建物の一部が損壊しました。地元消防当局は、初期評価としてガス漏れが原因である可能性を示しており、住民は周辺地域から避難したと伝えられています。現地報道によれば爆発によって2名が死亡、13名が負傷しました。

また、同日には南西部イラク国境にも近い都市アフワズでも別の住宅爆発が発生し、爆発の中心とみられる住居に住んでいた家族4名が死亡、3名が負傷した模様です。本件についても当局はガス漏れの可能性を指摘していますが、詳細は調査中とされています。いずれの都市でも、当局は周辺地域の安全確認を進めるとともに、建物の構造被害や二次災害の有無を確認している状況であり爆発現場に近づくことはおススメできません。

イランでは冬季に暖房用ガス設備の使用が増えることから、ガス漏れによる事故が散発しており、今回の事案も同様の背景が指摘されています。現地メディアは、いずれの爆発も軍事関連施設や要人を狙った攻撃ではないと伝えています。信ぴょう性は現時点で定かではありません。他方米国の空母群が中東付近に派遣されている他、アメリカとイランの間での核問題協議など、緊張感が高どまりしている中東地域ではありますが、イラン政府やイラン軍、革命防衛隊への攻撃に結びつけることはやや早計と言えます。

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