2021年4月23日から26日未明までの間、パレスチナのガザ地区から合計40発以上のロケット弾がイスラエル側に向けて発射されました。
死傷者は報告されていません。
イスラエルは、ロケットが発射され続けた場合、軍事的対抗措置を講じると示唆しており、過去に実行した経緯があります。
特に現在はイスラム教の暦で宗教心が高まりやすいとされるラマダン月間であり、緊張が高まりやすいと言えます。4月22日にはエルサレム東側のダマスカス門でユダヤ人活動家らのグループとパレスチナ人が激しく衝突し、100人以上が負傷しています。
周辺地域滞在中の方は今後の現地動向にも十分ご注意ください。