テルアビブ付近斧/ナイフを用いるグループによる殺傷事案

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2022年5月5日現地夜、イスラエルのテルアビブ付近、エルアド市内の路上で斧やナイフ等で武装した少なくとも2名のグループが通行人を襲撃する事案が発生しました。本件で少なくとも3名が死亡し、2名が負傷しています。

 

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事件現場周辺を封鎖し捜査する治安当局関係者(BBCのウェブサイトよりキャプチャ)

治安当局によると2名の実行犯が逃走中とのこと。実行犯らは銃を所持している可能性があるとの情報もあります。

 

事件が発生したエルアド氏には正統派と呼ばれるユダヤ教信者が多く住む地域です。ただし、本件がユダヤ教徒を狙ったものなのか、あるいは異なる宗派による攻撃なのか、またなんらかの背景から特定の人物が狙われたのか、等は不明です。

 

イスラエル、パレスチナでは本年3月以降路上やショッピングセンター等でのテロ行為が続発しています。ISISに関連するグループがこうした暴力行為に関与している可能性も示唆されており、引き続き人が多く集まる場所等でのナイフや銃を用いたテロには十分な注意が必要です。

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