2022年11月23日イスラエル/パレスチナ双方が重要な都市として位置付けているエルサレムの市境付近のバス停2か所で爆発が発生しました。少なくとも1名が死亡、20名以上が負傷しています。犯行声明は発表されていませんが、パレスチナ系武装勢力ハマスは犯行を称賛しています。
一回目の爆発は現地午前7時ごろ、二回目の爆発は7時半ごろに発生しています。爆発があった現場はいずれもエルサレム市内の境界線付近にあるバス停であり、事件当時多くの人が集まっていました。爆発物には鋭利なクギ等が含まれており、負傷者が増える一因となっています。
イスラエル側治安当局は事件直後から周辺で厳しい対テロ捜査を行っています。今後数日間、本件に関与したとされるテログループの摘発等に力をいれる旨発表されています。