サウジアラビア国内テロ未遂事件に対しISISが犯行声明

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2019年4月21日サウジアラビアの首都リヤドから北に約250キロのアルズルフィで、軍情報機関の施設を襲撃しようとした四人組を軍警備隊が撃退し、全員を殺害する事件が発生しました。事件発生後しばらくしてISISは傘下メディアアマク通信経由でサウジアラビア軍への襲撃について犯行声明を発表しています。

サウジアラビア国営メディアは襲撃犯らはマシンガンと手製の爆薬を保有していたこと、また軍警備隊側の被害は隊員3名の負傷だったと報じています。

 

リヤドとアルズルフィの位置関係

 

過去、サウジアラビア国内でのテロ・襲撃事案に対しISISが犯行声明を発表したことはありません。今回がサウジアラビア国内での事案に対し、初めてISISが犯行声明を発した事案です。

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