2022年10月14日イエメン南部アビヤン県の市街地道路脇で爆発が発生し、少なくとも2名が死亡、5名が負傷しました。
爆発は政府に近い武装勢力の兵士らが道路を通過する際に発生したとされており、武装勢力同士の抗争が爆発につながったものと想定されます。ただし、犯行声明は発表されておらず、現時点で実行犯は不明です。現場周辺はしばしば新政府側武装勢力とアルカイダに関連すると思われる武装勢力による衝突がしばしば発生しているエリアです。大都市アデン市内でも爆発等は発生しており、郊外に出ることでより一層紛争への巻き込まれリスクは高くなります。
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