2021年4月11日、カナダ東部ケベック州のモントリオールで、新型コロナウイルス感染症対策への抗議活動に集まっていた群衆が一部暴徒化する事案が発生しました。
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新型コロナウイルス感染者の増加を踏まえ、夜間外出禁止措置の開始時刻を21:30から20:00に繰り上げる方針に反発した市民らがデモを行っていました。群衆が集まるにつれ、一部参加者が音楽に合わせて踊る、ごみを路上で燃やす等の行為に及び、警官隊が催涙弾等を用いて解散させたという経緯です。
新型コロナウイルス感染症の影響が依然続く中、モントリオールのみならず、世界の主要都市部で抗議デモ等が散見されています。特に週末に呼び掛けられるデモには参加者が多く集まる傾向にあり、海外滞在中の方は周辺でデモが行われる予定がないか、デモによる影響がないか、十分にご確認ください。