アメリカ北東部ヨーク市内病院での銃撃事案

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2025年2月22日アメリカ北東部ペンシルベニア州ヨーク市内で男が病院内で発砲し、一時立てこもる事案が発生しました。警官隊との銃撃戦で犯人は死亡しています。一連の事件で警官1名が死亡し、5名が負傷しました。親族が同病院で亡くなったことが容疑者の動機とみられています。

 

銃撃事案はヨーク市のUPMCメモリアル病院で現地10:30頃に発生しました。女性の医療スタッフが銃を突き付けられ、縛られた状態で人質に取られたことが発端です。犯人は病院の医師や看護師ら3名に発砲ししばらく病院内で立てこもっていましたが、駆け付けた警官隊と銃撃戦の末射殺されています。犯人の家族が先週同病院で亡くなっており、犯人はその際の病院の対応が不満だった可能性が指摘されています。

 

一般人には被害はなかった模様ですが、軍施設や政府庁舎等ではなく、一般人も利用する市街地の病院でも複数が死傷する銃撃事案が起こりえることには改めて注意が必要です。

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