2025年6月22日アメリカ北部ミシガン州ウェイン市内の教会で日曜礼拝が行われていた際、ライフルと拳銃を持った男が発砲を始める事案が発生しました。住民らが犯人を車両で跳ね飛ばしたのち、警備員が同人を射殺し、大規模な無差別銃撃が未然に防がれました。
本事案による負傷者は死亡した犯人を除き1名とされています。犯人は31歳の白人男性であることが発表されていますが、現時点で銃撃事案の動機は不明です。犯人は精神疾患に苦しんでいたとの情報もあります。
教会関係者は勇敢な教区の信者と警備スタッフによって大勢が死亡しかねなかった銃乱射事件が防がれたと証言しています。アメリカでは昨年よりも減少傾向とはいえ、数日に一回のペースで一般の方が通行する場所で銃乱射事案が発生しているという統計があります。