2026年4月2日付で公開された国際テロ組織ISIL(いわゆる「イスラム国」) の機関誌において、本日から数日間のイースター休暇期間中に宗教施設を標的とした放火や襲撃を行うよう支持者に呼びかけています。エルサレムに位置するイスラム教聖地アル・アクサ・モスクの閉鎖が継続していることへの報復を名目としており、欧州や米国を含む複数地域で警戒が強まっています
既に当サイトでもお伝えしている通り、現在進行形で軍事衝突が継続する中東・湾岸情勢を踏まえ、欧州や北米等でイスラエル/ユダヤ教関連、及びアメリカに関連する施設・建物が相次いで暴力行為の標的になっています。過去広大な「領土」を有し、国際的にテロを実行していたISILは現状支配地域こそ失っていますが、依然として支持者らへのテロ呼びかけは継続中です。
今回機関誌を通じたISIL の呼びかけは欧州に限らず、米国、ロシア、UAE、シリア、チュニジア、モロッコなど広範な地域を対象としているとされ、これらの国・地域に所在するシナゴーグ、教会、ユダヤ系コミュニティ施設なども潜在的な標的となる可能性があります。こうした国に滞在中の日本人皆様は、特にイースター期間中、宗教施設周辺や関連行事が行われる場所には不用意に近づかず、各国当局の警戒情報に注意してください。また、大規模な集会や宗教行事の周辺では、周囲の状況に十分注意し、不審な人物や物品を見かけた場合は速やかにその場を離れるなど、安全確保を最優先に行動するよう強くおススメします。


