2023年4月15日スーダン首都ハルツーム市内南側で激しい銃撃戦が発生したとの目撃証言があります。現在同国では政府軍には属さない軍事組織が併存しており、直近準軍組織の動きを軍が批判するなど対立の可能性が指摘されていました
現時点で国家軍とRSF（Rapid Support Forces）と呼ばれる準軍組織のどちらから発砲が行われたのかは不明です。13日早朝には政府軍がRSFに対し「（国家軍と協調していない）兵力の増強や人員の再配置が行われており、これは明確な法律違反である」旨批判を行っていました。当面の間、両軍事組織間での緊張が継続しうる状況であり、滞在中の方は最新情報に十分注意が必要です
