6月に入り、パラグアイ首都アスンシオン市内で両替所やカジノ等金銭を扱う店舗への強盗事案が相次いでいます。強盗事案は14日、19日と続発しており、被害金額も数千万円単位の規模です。複数の武装したグループによる組織的な犯行であり、現地治安の更なる悪化を指摘する声もあります
2024年6月24日中国西部江蘇省蘇州市の路上で、日本人学校のスクールバス降車場で、日本人の母子が刃物を持った男に襲われ負傷しました。犯人は到着したスクールバスにも侵入しようとしたものの、バス案内係の中国人女性が身を挺して防御しました。男はその場で拘束され取り調べられています。
2024年6月23日ロシア南部ダゲスタン共和国でユダヤ教やロシア正教の施設等複数箇所が襲撃される事案が発生しました。事案は共和国首都のマハチカラを含む3つの都市でほぼ同時に発生し、少なくとも9人が死亡しています。現時点で犯行声明等は確認されていません。
2024年6月中旬以降中国南部を中心に豪雨による洪水被害が継続しています。福建省、広東省、広西チワン族自治州等で広く被害が発生しており、合計で2億人近い被災者が発生しています。今後も降雨が予報されており、滞在中の方は安全確保に十分ご注意下さい
2024年6月21日アメリカ中央部アーカンソー州フォーダイスの雑貨店付近で銃乱射事案が発生し、少なくとも4人が死亡、9人が負傷しました。事件発生直後に駆けつけた警察官と犯人が駐車場で銃撃戦になり、犯人は現場で逮捕されています。本件は単独犯による独立した銃乱射事案とのこと。
2024年6月18日、イスラエル軍は「レバノンでの攻撃作戦を承認した」と発表しました。22日には同国外務大臣がX上で「重要な決断を下す」と投稿しています。昨年後半からレバノン領内を拠点とする武装勢力ヒズボラはイスラエル北部に攻撃を繰り返しており、今後イスラエル軍の反撃が一層激化するものと見られます。
2024年6月20日未明、ハワイ中心都市ホノルル市内で日本人旅行者6名が歩道上で拳銃強盗被害に遭いました。パスポートやクレジットカード、現金が入ったバッグを奪われています。観光地として人気のハワイは安全なイメージがありますが、拳銃強盗やスリ・置き引きは多く発生しており、犯罪には常時警戒が必要です。
2024年6月18日以降、ケニア首都ナイロビや南部大都市モンバサを含む国内各地で増税につながりかねない財政法案への抗議活動が活発化しています。18日にはナイロビ市内でデモ隊に催涙ガス等が使用された他、200名以上の逮捕者が出ました。19日以降も衝突は継続しており、群衆への接近を避けるようおススメします。
2024年6月20日現地朝、モンテネグロのかつての首都であるツェテニェ市内のスポーツセンターで爆発が発生しました。少なくとも2名が死亡、3名が負傷しています。犯人は不明であり、現在逃走中と見られていること、類似の爆発がさらに発生する恐れもあるとのことです
2024年6月19日、ギリシャ首都アテネの中心部から約30キロ程度のコロピ市で山林火災が発生しています。この影響でコロピとバリ間の幹線道路が封鎖されています。火災現場はアテネ空港から約8キロしか離れておらず、影響が拡大するか注視が必要な状況です。