2024年3月24日ヨルダン首都アンマン市内のイスラエル大使館周辺でパレスチナ情勢に関する市民デモが発生しました。群衆を解散させるために治安当局が放水銃を用いています。今後パレスチナ情勢の進展によっては周辺国で更なるデモや衝突の発生も否定はできません。
2024年3月22日ロシア首都モスクワ近郊クラスノゴルスクのコンサートホールで少なくとも3名の武装集団が銃撃を実行した他、爆発が発生しました。事件後ホールは炎上しています。少なくとも12名が死亡、約40名が負傷しています。現場付近は当局により封鎖されています。
2024年3月21日、インド首都デリー準州の首相であるケジュリワル氏が汚職容疑で逮捕されたことに抗議する支持者らがデリー市内中心部で発生しました。ケジュリワル氏が要職を務めるAAPは首都で極めて高い人気を誇り今週末にかけデモ活動が激しくなる可能性が指摘されています。
2024年3月19日ドイツ中部チューリンゲン州でスウェーデン国内でのテロを計画していたとみられるISIS関係者ら2名が逮捕されました。2人ともアフガニスタンからの難民であり、昨年夏からスウェーデン議会やスウェーデン治安機関へのテロを行うようISIS関係組織とやり取りしていた模様です
2024年3月16日米国北西部ワシントン州にあるイーグルフォールズで現地に留学中の日本人男性2名が滝に落ち溺死しました。被害者らは他2名の友人と観光地である滝を訪れており、なんらかの理由で1人が先に転落、助けようとしたもう1名も含め両者とも遺体で発見されました
2024年3月20日パキスタン南西部グワダル港の港湾施設事務所に対し襲撃が実行されました。重武装した10名前後のグループが銃撃や爆発を引き起こし、港湾施設の周縁部で被害が発生しています。襲撃に関与した者少なくとも8名が当局に殺害されています。
3月20日ポーランド全土400か所以上で農民らによる反政府デモが計画されています。ウクライナからの農作物輸入やEUの環境規制等農業関係政策の見直しを求めるものであり幹線道路や高速道路の封鎖が想定されます。安全上群衆への接近はおススメできません。
2024年3月に入り、ボスニア・ヘルツェゴビナ首都サラエボで銃器を用いた犯罪事案が立て続けに発生しています。7日には現地人女性が銃撃を受け負傷する事案が発生しており、現地日本国大使館も注意を呼びかけています。
2024年3月17日キューバ第二の都市サンティアゴで住民らが長引く停電及び飲食料品不足に抗議するデモが発生しました。キューバではこのような抗議デモは極めてまれです。現時点では規模は大きくありませんが、今後混乱が拡大する場合には注意が必要です
2024年3月17日フランス東部ディジョン郊外タラン地区の路上で男性1名が銃撃を受け死亡しました。数人が乗った車両から発砲が行われたとみられており、一般人が巻き込まれてもおかしくない形態の犯行でした。直近ディジョンは薬物取引に絡むとみられる暴力が続発しており治安の悪化が指摘されています