2023年10月18日スロベニア政府は同国内のテロ警戒レベルを一段階引き上げ、5段階中の3番目としました。「暴力的なテロが発生しうる」という評価です。また、同時に同国国境での入国検査を強化する旨発表しています。
2023年10月18日オーストリア政府内務省は同国のテロ警戒レベルを5段階中の上から二番目に引き上げました。同国内で直近目立ったテロは発生していませんが中東情勢の緊迫化とベルギーでのテロを受けた判断です。
2023年10月17日ウガンダ西部クイーンエリザベス国立公園内で外国人観光客2名と現地ガイド1名が武装集団に襲撃され死亡しました。犯人らは車両に火をつけ逃走しており、現時点で正体や犯行の動機は不明です。
2023年10月14日、ブラジル南部クリチバ市内の交差点で銃撃事案が発生し、1名が負傷しました。歩道を逆走していたバイク運転手が注意をした地元住民を銃撃したとのこと。事件現場を目撃できる距離に日本人の現地駐在員がいたことも判明しています。
2023年10月16日現地夜、ベルギー首都ブリュッセル市内中心部イプル通りで、何者かがスウェーデン人2名を射殺する事案が発生しました。犯人は逃走中です。本件を受け、ベルギー国内のテロ脅威度が引き上げられています
2023年10月15日アメリカ南部テキサス州の州都ダラスで行われていた州を挙げての祭典会場で銃撃事件が発生しました。本事案で3名が負傷し、10万人以上が集まっていた会場から参加者が退避する事態になりました。犯人は逮捕されています
2023年10月13日国際的なテロ組織であるアル・カーイダは全世界の米国関係施設等を名指しし、イスラエルを支持しパレスチナ攻撃に関与する政府・機関等へのテロを呼びかけました。具体的にいつ、どこでどんな攻撃をする、といった情報はありませんが、現下の状況下世界各地でテロへの警戒が必要と言えます
2023年10月14日ポーランド首都ワルシャワ市内中心部ピルスツキ広場で爆発物を所持すると主張する男が自爆を予告し、周辺が封鎖されました。警察の交渉人が犯人を説得し発生から約3時間後に投降させています。
2023年10月13日フランス北部アラスの高校に男1名が侵入し、教師らを刺す事案が発生しました。本事案により1名が死亡、2名が負傷しています。実行犯は「神は偉大なり」と叫びながら犯行に及びましたが、その場で逮捕されています
2023年10月13日パレスチナを拠点とする武装勢力ハマスは全世界のイスラム教徒に対しパレスチナへの連帯を行動に移すよう呼び掛けています。「怒りの日(days of rage)」として全世界にメッセージが発信されており、イスラエル政府は世界各地のユダヤ教徒に警戒を呼び掛けています。