【オンラインセミナー】公安調査庁「国際テロリズム要覧」ご紹介

この記事のURLをコピーする

以下の通り、当サイト代表の尾崎による無料セミナーを開催します。

 

日本政府法務省が所掌する公安調査庁では、1993年以降国際テロリズムの潮流及び各種テロ組織の実態を把握し、整理するために「国際テロリズム要覧」を毎年更新・発行しています。一般の事業会社の方には存在を把握されていない方もいらっしゃるかと思いますが、外務省の海外安全ホームページとは違った視点でリスクを把握することができる貴重な資料です。

2022年版が今年の夏に発行され、2021年8月のタリバン勢力によるアフガニスタン再支配のほか各種国際テロ組織の動向分析が特集されるなど、世界情勢の変化を反映した内容になっています。ただし、日本語で記載されているとはいえ、約450ページある報告書すべてを通読することは大変な労力を要します。

一般的な海外事業を行う企業・団体や学校法人のご担当者であればまず「国際テロリズム要覧」の存在を知っておくこと、そして「辞書」的な活用を頂くことで、皆さんの安全管理体制が確実に底上げされると言えるでしょう。

このセミナーでは「国際テロリズム要覧」の概要やおおよその記載内容をご説明したうえで、海外安全管理本部がどのように活用しているか、をご紹介します

PSIA-2022

尾崎は過去国際協力機構(JICA)の一員としてインドやパキスタン、アフガニスタン等での安全管理を担当していました。海外での安全管理ノウハウを確立する中で、外務省やJICAはもとより公安調査庁関係者や各種警備会社、安全対策設備のメーカー等ともコネクションを有しています。

今年夏に発行されたばかりの公安調査庁「国際テロリズム要覧」2022年度版をぜひともこの機会に無料のオンラインセミナーで世界各地の最新情勢をチェックしてください。お申し込みはこちらから受付中です。

セミナー開催概要

日時:2022年7月22日(金) 13時~14時分

場所:オンラインのみで開催

テーマ: 安全管理の「辞書」公安調査庁テロリズム要覧2022の読み方

アジェンダ:

1.海外での安全管理に関する情報の収集法

2.外務省の「海外安全ホームページ」活用法

3.公安調査庁「国際テロリズム要覧」の位置づけ、閲覧方法

4.弊社での「国際テロリズム要覧」の活用法

5.2022年版「国際テロリズム要覧」のポイント解説

(協賛:-安全・人知の統合、創造、挑戦- 日本アイシス・コンサルティング株式会社

 

新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。

世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。

no-of-countries-terror
コロナ禍で戦闘員や武器輸送要員の移動が厳しく制限された中でも世界各地でテロは続発している

【無料セミナー申し込みページ】