以下の通り、当サイト代表の尾崎による無料セミナーを開催します。
いよいよ新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが変更される日が近づいてきています。屋外でのノーマスクが定着している欧米やオーストラリアと比して日本は比較的慎重に対策を継続してきていましたが、今後ますます海外渡航が増えることが見込まれます。皆様の海外事業や留学の動きもコロナ前に近い水準で行うことを検討されているのではないでしょうか?
海外で事業展開する企業や留学生を派遣する大学にとっても派遣を認める国・地域の見直しが求められるタイミングです。しかしながら、「リスクが上がったので当面渡航を控えましょう」という判断に比べて「リスクが下がった、大丈夫なので渡航を再開しましょう」という判断は難しいことが多いです。経営幹部等に「本当に大丈夫なのか?」と言われた際にどう説明すればよいのか、自社/自団体の活動へのリスク変化を何をもって評価するのか、の基本的なテクニックをお伝えします。
特に、今回は本年3月に発表された最新のGlobal Terrorism Indexの概要をセミナー前半でおさらいします。長年世界全体のテロ発生状況をモニタリングしてきた実績のあるシンクタンクの英文レポートのポイントを知るだけでも皆さんの危機管理レベルはグッとあがるでしょう。
海外事業展開の再開/規模回復を指示されているけれど、「危険ではない」とは言えない…といったお悩み、渡航可能な国・地域を増やすためにどんな段取りを踏めばいいのか、経営幹部にどう説明すればいいのか…といった課題を抱えておられる方にはぜひご出席いただき、ノウハウを持ち帰っていただきたいセミナーです。
【参考コラム】安全管理担当者必読!な公開レポート4選!
尾崎は過去国際協力機構(JICA)の一員としてインドやパキスタン、アフガニスタン等での安全管理を担当していました。海外での安全管理ノウハウを確立する中で、外務省やJICAはもとより公安調査庁関係者や各種警備会社、安全対策設備のメーカー等ともコネクションを有しています。
ぜひともこの機会に無料のオンラインセミナーで世界各地の最新情勢をチェックしてください。お申し込みはこちらから受付中です。
セミナー開催概要
日時:2023年5月25日(木) 14時00分~15時00分 (質疑応答込み)
場所:オンラインのみで開催
テーマ: 「2023年版Global Terrorism Index概要と安全対策措置の変更実務」
アジェンダ:
1.Global Terrorim Indexとは?
2.2023年版Global Terrorim Index概要
3.安全対策措置/渡航可否変更の判断基準
4.安全対策措置/渡航可否を変更した際の関係者説明事例
新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。
世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。
(PR)
当サイト代表の尾崎が執筆した書籍が2022年12月13日に発売され現在書店等で絶賛発売中です。2023年3月には毎日新聞書評欄「ブックウオッチング」でも注目の新刊として紹介されています。「アフターコロナの留学」(尾崎由博/総合法令出版社) コロナ禍や戦乱の影響もあり、これまで通りの留学は通用しなくなりました。安全管理/健康管理に気を配り、リスクをコントロールしつつ、学びを止めないノウハウが求められる時代です。リスク管理の専門家としてアフターコロナ時代の留学の意義と安全・安心な留学を実現する秘訣をまとめて欲しい、という出版社のご依頼にお応えしました。留学斡旋業者や旅行会社等では書けない内容となっていますのでよろしければご一読・ご紹介下さいませ。