以下の通り、当サイト代表の尾崎による対面・オンラインハイブリッド型セミナーを開催します。対面会場でご参加の方には、10月に特に注意が必要な世界各地の代表的リスク要因について直接ご説明させていただく時間を設けます。また、参加いただいた方が特に気になる国・地域や治安リスクの個別解説を行わせていただきますので具体的に社内の注意喚起を行いたい方には対面参加を強くおススメいたします。
なお、メインテーマである「危機管理マニュアルの実効性向上」については、対面参加の方への説明が中心となり、オンライン視聴の方よりも対面参加の皆さんを優先して説明を行いますのでご了承下さい。また、対面参加の方にはセミナーで使用するスライドを紙でお渡しする他、マニュアルの補助的ツールとなる行動規範について会場限定でご説明します。
私共が海外での安全対策でお困りのことはないですか?と質問した際にお断りされる際に多い理由としては
「安全対策マニュアルがあるので大丈夫です」
「保険に入っていますから心配ありません」
といったもの。
いずれもないよりはあった方が当然良いのですが、あれば万事OKとはなりません。特に日本企業・団体・学校でよく見るのが、マニュアルがあること、保険に加入していることを背景として、実践的な安全対策措置を講じていないケースや担当されている方がいざことが起こった際に途方に暮れるパターン。
監視カメラを設置すれば侵入や犯罪発生を防げるわけではない、というのは当サイトのコラムでもよく閲覧されている記事の一つです。これと似たような構図で苦労してマニュアルを作成したことで安心してしまい、本質的な安全対策措置が実現しない、というケースはよくある話。せっかくマニュアルを作ったのですから、そのマニュアルを活用し、実用的にするまでが肝心です。
【参考コラム】監視カメラでは犯罪発生を防げないという不都合な真実
また、海外での危機管理マニュアルを作ったことがない、あるいは過去に作ったものがあるが最新の世界情勢を反映していないので使い物にならない、ということでご相談を頂くことも少なくありません。関連のマニュアルが自社に存在していない、という方には作成/改訂の指針となりますので更に即効性があるはずです。
マニュアルがお手元にある方にもない方にも、短時間で学びの効果が高い「実用的・実践的なマニュアルを作るポイント」を大公開します!
セミナー開催概要
日時:2025年9月25日(木) 15時45分~17時00分
場所:対面・オンラインのハイブリッド方式。オンライン参加は無料。対面参加希望者はお一人3,000円。(連続で対面ご参加の方には割引あり)
対面参加者のみセミナー後簡単な個別相談を承ります
Topic 1 : 日本人に影響しうる最新治安事案と10月のリスク解説
Topic 2 : 海外危機管理マニュアルの実効性を高める具体策
アジェンダ:
1.海外危機管理マニュアルの「あるある」
2.御社の危機管理マニュアルをチェックしてみよう
3.安全対策マニュアルの実効性を高める5大ポイント
4.よくあるマニュアル関連ご相談の解決策例
新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。
世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。