2020年11月28日、フランス首都パリをはじめ各地の都市で新たな治安維持法案に反対する住民らの抗議活動が発生しました。法案には警察官をジャーナリストや市民らが撮影することを禁止する内容が含まれており、警官の権力乱用や報道の自由への影響が指摘されていました。
昨日の抗議活動では特に首都パリで暴力行為や放火が報告されています。パリだけでも46名が逮捕された他、治安当局関係者だけでも約40名が負傷したと発表されています。特にパリ市内11区、バスティーユ広場周辺での混乱が大きかったと報じられています。
Situation tendue sur la place de la bastille.#manifestation #marchesdeslibertes #paris pic.twitter.com/ByEhSclxnz
— Amar Taoualit (@TaoualitAmar) November 28, 2020
政府への反対運動に対する賛否や、抗議活動への参加意思に関わらず、デモ隊や治安当局の集結地付近にいると思いがけない被害に遭う可能性も否定しきれません。現地滞在中の方は滞在中の都市で呼びかけられているデモ情報には十分ご注意下さい。