フィリピン首都ショッピングモール銃撃事案

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2021年2月24日フィリピン首都マニラ郊外のショッピングモールに付随するレストランで発砲事案が発生し、対応した治安当局と武装したグループが銃撃戦を行う事態に発展しました。

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ショッピングモール付近から応戦する治安当局(dailystarのウェブサイトよりキャプチャ)

 

発砲事案を一時現場周辺が封鎖され、治安部隊が展開しました。武装グループと治安当局の間で激しい銃撃戦が行われ少なくとも治安要員2名が死亡したと発表されています。ただし、ショッピングモール内部にいた一般客は発砲事案直後に敷地内を封鎖したこともあり、全員無事だったとのこと。本件は警察当局とフィリピン麻薬取締局の捜査員の間で発生した誤った衝突の可能性が指摘されています。

 

他方で、一般の買い物客や通行人のそばで銃撃戦が発生しており、海外では日本と違って銃撃戦が発生しうることを改めて注意する必要性を示唆しています。

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