ルワンダ首都でのテロ未遂事案

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2021年10月1日ルワンダの首都キガリのキガリシティタワー及びニャブゴゴのガソリンスタンドでテロ攻撃を計画していたとして13人の容疑者が逮捕されました。即席爆発装置作成に必要な火薬や電子機器も押収されています。

 

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爆弾の材料と想定される押収物と逮捕者ら(The New Timesのウェブサイトよりキャプチャ)

 

本件は隣国コンゴ民主共和国を拠点とし、ISISとも関連が疑われる反政府グループ民主同盟軍(ADF)の関与が指摘されています。今年8月にもウガンダで元最高軍司令官の葬儀中に、政府高官を標的とした自爆テロ未遂が発生しており、犯人はADFのメンバーの一員だとされています。

今後とも当地におけるテロの可能性は排除できませんので、人が多く集まる場所には注意が必要です。

 

現地日本大使館も本逮捕事案を受けて、改めて在留邦人に対しテロへの警戒を怠らないよう注意喚起を発しています。

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