ボリビア新法に対する抗議活動

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2021年11月8日以降ボリビアのサンタクルス市や首都スクレをはじめとする複数の都市で反政府抗議行進が行われており、デモ隊と警察、与党支持者との間で衝突が発生しています。月曜日には100人以上が逮捕され、数人が負傷しました。ポトシ市では10日の抗議活動中に1人が死亡したと報告されています。

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野党勢力を中心とした抗議行進が多発している(スペイン語版BBCウェブサイトよりキャプチャ)

 

 

抗議は、8月に承認された「母法」と呼ばれる、不法利益の合法化とテロ資金供与に対する国家戦略法に反対するために行われました。抗議の主催者は新法を廃止しない限り無期限のストライキを行うとしており、今後も道路封鎖や抗議行進が行われる可能性がありますので、現地滞在中の方は最新情報を入手し、群衆の集結地点には近づかないことをおススメします。

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