2021年11月28日中央アフリカ北西部カメルーン国境近くの村落で反乱軍の攻撃により、少なくとも30人の民間人と2人の兵士が死亡しました。
攻撃はフラニ族を中心とした3R(Return、Reclamation、Rehabilitation)と呼ばれる反政府勢力によるものだと見られています。
同国では11月16日にも北西部で反政府勢力と兵士の戦闘により少なくとも11人の民間人が死亡、8人が負傷しました。
反政府勢力による襲撃が続発しており、多くの民間人が犠牲になっています。不安定な治安情勢が続いているため、当局と武装勢力の間で更なる武力行動も想定されます。