2022年8月10日フランス首都パリのシャルル・ド・ゴール空港で、ナイフを持った男が警察に射殺される事案が発生しました。一般の旅客には特段の被害発生はなく、空港機能に問題はありませんでした。
Faisant preuve de sang-froid, les policiers ont neutralisé ce matin un individu menaçant en possession d'une arme blanche à l'aéroport de #Roissy Charles de Gaulle. pic.twitter.com/KBtVKQVtbH
— Préfecture de Police (@prefpolice) August 10, 2022
本件はホームレスと空港の警備員の間で小競り合いが発生した際、男がナイフを取り出したため警察が射殺したものと報じられています。ナイフを持ち出した男が警察による度重なる警告にも関わらずナイフを手放すことをせず、警官が男に対し一発発砲しています。周辺に旅客がいない状態で発砲が行われており、ナイフを持ち出したホームレス男性以外には被害はありませんでした。
ただし、警察が発砲した場所は一般旅客も使用するターミナルビル2Fであり、状況によっては日本人を含む旅行客らに巻き添え被害が出てもおかしくない場所と言えます。