ニューヨーク地下鉄突き落とし事件

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アメリカのニューヨーク市内地下鉄のホームにて利用客が線路に突き落とされる事件が立て続けに発生しています。

・10月15日 被害男性が男に無差別に線路へ突き落とされ負傷、犯人は逮捕
・10月17日 被害男性が男と口論の末、ホームへ入ってきた電車に向かって突き飛ばされ死亡、犯人は逮捕
・10月21日 被害男性が男に無差別に線路へ突き落とされ負傷、犯人は逃走中

在ニューヨーク日本国総領事館も注意喚起を行っていますので、ご確認ください。

(1)駅のホームでは、イヤホンを外し、携帯電話に集中しない。また、時間つぶしに携帯電話を操作したりしない。必要な連絡をする場合は、常に背後の安全を意識する。
(2)駅職員の有無を確認し、職員の近くで電車を待つ。
(3)利用客の様子など周囲の状況に十分注意を払い、挙動不審な行動をする者がいたら直ぐに場所を移動する。
(4)電車を待つ間、ホームの壁などを背にして立つ。

また、ニューヨーク警察の統計によると、地下鉄での犯罪件数は前年同時期より約40%以上増加しており、地下鉄での殺人事件は9件発生しています。ニューヨーク州では、地下鉄に配備する警官を増やし、ホームレスに対応する警官の講習を新設したりするなど、防犯対策や精神疾患対策を強化していますが、皆様ご自身も安全対策を怠らないようおススメします。

 

【参考コラム】「不意打ち」リスクを高めるNG行動

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