台湾中心都市台北の国際空港爆破予告事案

この記事のURLをコピーする

2023年4月26日台湾北部に位置する台北の桃園国際空港に着陸予定の航空機に対する爆破予告がありました。本予告を受け国際空港の一部が封鎖され、爆発物の有無が捜査されましたが、結果的に爆発物は発見されていません。

 

爆破予告は中国本土北京を午前8時25分に出発し、午前11時45分に台北桃園空港到着予定だった中国国際航空185便に対して行われました。着陸予定の15分ほど前に空港ではなく、機体に爆発物を仕掛けたとの通報が到着予定の桃園国際空港に対して行われています。

これを受け、当該航空機は、予定よりも早く桃園国際空港に着陸し乗員乗客は空港内で避難誘導されました。その後、桃園国際空港南側滑走路は封鎖され、空港内の一般客にも避難指示されました。

 

捜査の結果、現時点まで爆発物は発見されておらず、空港の封鎖も数時間後に解除されています。

 

【参考コラム】爆破予告の信ぴょう性を判断する5つの条件

海外安全メールマガジン登録