ホンジュラス駐在者危険エリアへの迷い込み事案

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2024年4月20日、ホンジュラス首都テグシガルパに駐在中の日本人が夜旅行先から帰宅する際、自動車で危険エリアに迷い込んだ結果銃撃を受けました。命に別状はない負傷ではありますが、夜間の移動や危険エリアへの立ち入りに注意が必要な事例と言えます

 

南米を中心に首都や大都市の市内でも貧困層が集まって居住する地区や犯罪組織が事実上支配している地域などが点在しているケースがあります。こうした地域に誤って立ち入ってしまった場合には突然銃撃や強盗被害に遭うことがしばしば報告されていまう。特に地図アプリやカーナビの道案内は地域の治安情勢等を鑑みず、最短距離だけを表示するため注意が必要です。

現地日本国大使館からも改めて1)深夜・早朝時間帯における不要不急の外出は控える2)危険とされるエリアへの立ち入りを避ける、といった注意喚起がなされています。

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