ニューヨーク市内マンハッタンでの連続通り魔事案

この記事のURLをコピーする

2024年11月18日、アメリカ東部ニューヨーク市内マンハッタンで連続通り魔事案が発生し、2名が死亡、1名が負傷しました。事件は現地朝、チェルシーマーケット付近から国連本部付近にかけて3人が順次襲われています。犯人は駆け付けた警官によって逮捕されており、事件の経緯や動機の取り調べが行われています。

 

本事案は標的が定まっていない、典型的な通り魔事案とみられています。ニューヨーク市内は地区によって治安状況が大きく異なりますが、今回事件が発生したのは比較的治安のよいエリアであり、外国人旅行客はもちろんのこと外交官らも行きかうエリアと言えます。また、事件の発生時間帯は現地の朝8時半頃~11時頃であり、人目に付きにくい時間帯ではないことも特徴です。

 

普段日本では報じられませんが、ニューヨークを含むアメリカ全土では殺人や強盗事件は連日発生しています。突発的に通行人を刺すといった事件は日本でも予見や予防が難しいものの常に周囲に異変がないか注意しながら行動することによって、いち早く危険から離れられる可能性は上げられます。

海外安全メールマガジン登録