メキシコ中北部日本人の短時間誘拐・強盗被害事例

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在レオン日本国総領事館によれば、2026年4月16日メキシコ中北部ケレタロ州でタクシーに乗車中の日本人が強盗・短時間誘拐の被害に遭いました。現地在留邦人に対し、今一度流しのタクシーを利用しないこと、複数名で行動すること、ご自身の予定を周囲と事前に共有するといった安全上の注意喚起が行われています。

事件は4月16日午前9時頃、現地駐在中の日本人男性1名が通勤のため、ケレタロ州の自宅付近を走行していたタクシーに乗車した際に発生しました。現地日本国総領事館によると、タクシーがケレタロ州境周辺からのアパセオ・エル・グランデ市高速道路45D号線上を走行中、ピックアップトラックに乗った武装集団により幅寄せされ、車両を停車させられたとのことです。犯人らは拳銃を用いて運転手を脅迫して車両を一定距離移動させた後、被害者の日本人男性を車外に引きずり出し、別の車両に乗り換えさせました。その後、被害者は目隠しされた状態で連行され、携帯電話(私用・社用)、パソコン及び金品等を奪われた後、アパセオ・エル・グランデ市北部エル・セリートにおいて解放されました。解放された日本人男性は近くの商店に助けを求め、無事に保護されたとのことです。

 

今回の事案は通勤中に発生したとのことですが、通勤・通学等のパターン化された行動は犯罪者に狙われるリスクがあります。犯罪者に待ち伏せされることを避けるため、移動ルートを複数設定する、移動情報を不用意に公にしないといった工夫をすることをおススメします。

詳細は以下のコラムもご参照ください。

【参考】待ち伏せ攻撃/強盗被害を防ぐために

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