ケニア国内でのエボラ出血熱患者死亡事例

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2026年10月6日、ケニアのナイロビで同国初となるエボラ死亡事案が確認されました。ケニア国内で感染が拡大しているわけではありませんが、滞在中の方は現地保健当局の注意喚起に十分注意するようおススメします。

 

今回死亡した患者はケニア国内でエボラ出血熱に感染したわけではなく、エボラ出血熱感染が継続しているコンゴ民主共和国で生活していた際にエボラ出血熱ウイルスに感染したケニア国籍の男性が体調不良のまま帰国したものとされています。男性は約1か月前からエボラ出血熱様の症状が出ていた中で陸路でウガンダへ移動し、同国から航空便でナイロビに到着しました。到着後に医療機関へ搬送され、隔離下で検査が行われた結果、エボラ陽性が確認され、同日深夜に死亡したものです。

現在ケニア保健当局は死亡した男性と接触した可能性のある28名を特定しており、男性が搭乗した航空便の乗客・乗員の追跡も進めています。加えて国境や空港での防疫体制の強化に着手しています。ケニア国内でエボラ出血熱の感染が広がった事例は過去に発生していません。今回の事例はあくまで感染した状態で入国した男性が死亡した地点がナイロビだったという事例ですが、同国内では初となるエボラ出血熱感染者の死亡事例ということで警戒が高まっています。

 

コンゴ民主共和国の東部では本年5月以降エボラ出血熱の感染事例が継続しており、これまで少なくとも4000名以上が死亡しているとの報告があります。

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