11月12日現地夕刻パレスチナガザ地区内から近隣のイスラエル領内に向けて多数のロケット弾が発射されました。対抗措置としてイスラエル軍はガザ地区に対し、比較的規模の大きな空爆を実施しました。空爆の最中も、ガザ地区からのロケット弾発射は継続しており、文字通りの「武力衝突」が発生したことになります。今回の武力衝突の規模は2014年以降で最大とも報じられています。
一連のロケット弾等でイスラエル領内でも建物に被害が生じ、負傷者も出たと報じられています。ガザ地区や近隣イスラエル領内に立ち入ろうとする方は極めて限定的だと思いますが、現状この地域に立ち入ることはおススメできません。
また、イスラエル領内では、ガザ地区からやや離れた場所でもロケット弾等の接近を警告するサイレンや治安当局の避難指示があった場合は現地の人に倣い、シェルターに避難することをおススメします。