2019年5月30日～31日にかけて、ホンジュラス国内各地で、医療や教育に関わる労働者が全国的な大規模ストライキを行う予定です。首都テグシガルパをはじめ、大都市では移動が困難になる、デモ参加者の一部が暴力的な行為に及ぶといった影響が想定されます。
実際に本年4月29日に発生したテグシガルパ市セントロ地区のデモでは暴徒化したデモ参加者が、市庁舎等を放火するまで事態がエスカレートしています。また現地治安当局は暴徒化したデモ参加者鎮圧のために、催涙弾を用いています。
デモに関係なくとも、デモ隊の近くにいた場合、デモ参加者と治安当局の衝突の影響を受けます。滞在中の方は現地最新情報を確認し、安全最優先で行動することをおススメします。
