ボツワナ首都外国人居住者の強盗殺人事案

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2024年3月11日ボツワナ首都ハボローネ市内中心部でインド国籍の居住者が強盗殺人に被害に遭いました。2人組の強盗が住居に侵入したとの通報を受け駆けつけた警官が犯人らと対峙し、結果2名を射殺しています。被害者は浴室で両手足を縛られて殺害されていました

 

 

ボツワナはアフリカ諸国の中では比較的治安が良いとの評価をうけています。他方で、近年拳銃やナイフを用いた強盗事案を含め凶悪犯罪の件数が増加傾向にあります。中国人やインド人等を中心に外国人は現地の人よりも多くお金を持っている(ビジネスで成功している)という認識も広がっており、外国人を標的とした犯罪も続発している点に注意が必要です。

金品を標的としていると思われる犯人に拳銃等で脅された場合には絶対に抵抗せず、金品を奪わせて犯人側にその場から速やかに離れてもらうことで身の安全を確保することを推奨します。加えて現地に在住されている方はバーグラーバーが設置されている物件や周囲に高い壁がある物件を選んで居住するといった工夫も有効です。

 

JICAー国際協力機構ーがボツワナに派遣する青年海外協力隊員に向けて説明している現地治安情勢や生活の知恵はコチラで閲覧ができます(PDF)。

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