2023年3月30日から1か月間、ブルキナファソ国内22県を対象に非常事態宣言が発令されます。テロや襲撃が断続的に発生する中、治安維持を目的として適用されます。
非常事態宣言が発せられたのは以下の22県であり、同国内に設定されている県の約半分です。宣言が適用される県では治安当局による捜査権限が強化される他、移動制限が行われる場合もあります。首都ワガドゥグを含むカディオゴ県は現時点で宣言の対象外ですが、国内移動に支障が生じることもありますのでご注意下さい。
・ブークル・デュ・ムフン地方
バンワ県(Banwa)、コッシ県(Kossi)、ナヤラ県(Nayala)、スル県(Sourou) ・中東部地方 クルペロゴ県(Koulpelogo) ・東部地方 ニャニャ県(Gnagna)、グルマ県(Gourma)、コマンジャリ県(Komondjari)、コンピエンガ県(Kompienga)、タポア県(Tapoa) ・オーバッサン地方 ケネドゥグ県(Kenedougou)、チュイ県(Tuy) ・北部地方 ロロム県(Lorum)、ヤテンガ県(Yatenga) ・サヘル地方 ウダラン県(Oudalan)、セノ県(Seno)、スム県(Soum)、ヤガ県(Yagha) ・カスカード地方 コモエ県(Comoe) ・中北部地方 バム県(Bam)、ナメンテンガ県(Namentenga)、サンマテンガ県(Sanmatenga)