2019年12月1日ブルキナファソ東部、ニジェールとの国境に近いハントウコウラで武装勢力が教会を襲撃し、少なくとも14名が死亡しました。事件発生時は日曜礼拝が行われていたとみられ、キリスト教徒らが集まる場所を狙った襲撃事件と思われます。死者は全員男性であり、その他に負傷者も多数いると報じられています。
ブルキナファソではイスラム教を過激に解釈した集団による暴力行為が断続的に発生しています。治安情勢の悪化を懸念した在ブルキナファソアメリカ大使館は先週11月27日に大使館員の家族を国外に退避させること、また現地勤務が必須でないと思われる大使館員には自主的な国外移動を求めていました。