カメルーン南西部マラソン大会での爆発事案

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2023年2月25日カメルーン南西部、南西州のブエアで行われていたマラソン大会のスタート時に爆発が発生しました。本事案により19名が負傷しています。英語圏の独立を主張するアンバゾニア防衛軍が犯行声明を発表しています。

 

目撃証言等によれば、年に一度のマラソン大会のスタート直前、爆発が三回発生したとのこと。負傷者の内9人はマラソン大会のランナー、10名が一般人とのことです。負傷者には乳児も含まれていました。他方で、フランス語を主な公用語とするカメルーンの中央政府に対し、英語圏の分離独立を主張し、過去にも暴力事案を実行してきた「アンバゾニア防衛軍」は警備の治安当局を狙って爆発を実行したと犯行声明を行っています。

 

カメルーンでは西部に位置する北西州、南西州で英語圏の分離独立を主張する運動がしばしばテロ事案を引き起こしています。特に2017年アンバゾニア防衛軍が一方的な英語圏の独立を発表して以降、治安当局と武装勢力による直接的な衝突も複数回発生している点十分に注意が必要です。日・米・英・豪の4か国はいずれも北西州、南西州に自国民が立ち入ることを推奨していません。

【参考ページ】カメルーン治安最新情報

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