コンゴ民主共和国東部 武装勢力の村落襲撃事案

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2026年4月下旬コンゴ民主共和国東部のイツリ州で武装勢力による襲撃が発生し、複数の村落で少なくとも69人が殺害されました。長年続く部族間の抗争が原因とみられており、現地では住民の避難が続いています。滞在中の方は周辺地域に接近しないよう強くおススメします。

 

5月9日にコンゴ民主共和国政府関係者によって公表された内容によれば、襲撃は4月28日頃の複数日にわたり行われ、武装集団が複数の村落を住民を襲撃したことで少なくとも69名が死亡しています。一部地域では武装勢力が現地にとどまっていることから遺体の収容が遅れるなど被害の全容把握が難しい状況が続いています。攻撃は長年続くヘマ族とレンドゥ族の部族間抗争に基づく報復行為とみられており、両部族の武装勢力だけでなく、民間人が巻き込まれた形となっています。被害状況が正確に把握されるにしたがって死者数はさらに増える可能性があります。

 

現地当局は部隊を増派し、周辺地域での警戒を強化しています。イツリ州では武装勢力による襲撃が断続的に発生しているため、同地域への渡航や移動には十分な注意が必要です。

 

【参考】コンゴ民主共和国治安最新情報

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