2026年5月9日チェコの首都プラハで行われたサッカーの試合中に観客がピッチに乱入する事案が発生しました。観客同士の衝突をきっかけに多数がフィールド内へ入り込み、フレアが投げ込まれるなど混乱が広がりました。選手1名が負傷し、試合は安全確保が困難として中止されました
ファン同士の小競り合いが、試合を行っていたピッチへの観客乱入・大暴動にまで至ったのはチェコのサッカーリーグでともに首都を拠点とする2チームのいわゆる「たービーマッチ」の最中でした。現地報道によれば、乱入は試合終盤に発生し、観客席から複数の発煙筒が投げ込まれた後、数百人規模の観客がピッチに流れ込んだとされています。警備員が制止に当たりましたが混乱は収まらず、選手やスタッフが退避する状況となりました。少なくとも選手1名が負傷した他、観客らも多数が負傷した模様です。
警察は暴動行為として衝突の経緯や特に暴行に及んだ観客の特定など捜査を開始しています。チェコに限らず今後数週間欧州ではサッカーの重要な試合が相次ぎます。一般論として大勢が集まり、応援に熱が入りやすい試合の場合、状況によって観客同士の小競り合いから暴動に発展するといった事態も否定はできません。また、会場周辺での待ち合わせや順路確認中、あるいは試合に夢中になっている間に金品を盗まれるといった軽犯罪被害に遭うことも少なくありません。
サッカー観戦をやめるよう勧告するものではありませんが、観戦にあたっては周囲の状況に常に注意し、万が一衝突や暴動を確認した場合には速やかにその場を離れ、警察や係員の指示に従って安全確保を最優先に行動するようおススメします。


