2022年8月27日リビア首都トリポリ市内で、支持層の異なる武装勢力同士が衝突しました。一連の衝突により一般市民ら少なくとも32名が死亡、160名が負傷したと報じられています。
2022年8月22日コンゴ民主共和国保健当局及びWHOは同国北キブ州ベニで新たなエボラ出血熱患者が確認された旨発表しました。前回同地域での流行は2021年10月~12月にかけて発生しており、11名が感染し6名が死亡しています。
2022年8月19日現地夜、ソマリア首都モガディシュ市内のハヤトホテルに対し、武装した一団が襲撃を実行しました。これまで少なくとも20名以上が死亡、40名以上が負傷しています。20日夜の時点でもホテル内に立てこもっている武装勢力と治安当局の銃撃が続いており、完全な制圧には至っていません。
2022年8月17日クーデターによる軍政支配が続くギニアの首都コナクリで抗議行動が発生し、抗議参加者と軍が散発的に衝突しました。衝突中10代の少年2名が当局の銃撃を受け死亡しています。
2022年8月11日、ニジェール首都ニアメ郊外、ブグム付近の路上で即席爆発装置(IED)が爆発し、少なくとも1名が死亡しました。ニアメ市内区域から約5キロ程度の距離での事案となります。
2022年8月8日よりシエラレオネ首都フリータウンで過去数ヶ月の物価高騰に対する不満から反政府デモが発生しました。10日にはフリータウン東端、同国北部等でデモが行われ、デモ隊と治安部隊との間で衝突が発生、民間人1人が死亡、治安部隊2人がデモ隊により殴打され死亡しています。
2022年8月5日ナイジェリア南部イモ州のアグワ警察署に武装した一団が侵入、警察官4名が殺害されました。犯行グループの正体は判明しておらず、捜査が続けられています
2022年8月1日南アフリカ最大都市ヨハネスブルグ北東テンビサで電気料金を含む生活費高騰に抗議するグループに対し、治安当局が発砲する事案が発生しました。抗議者らはテンビサの街中で幹線道路を封鎖し、タイヤを燃やすのみならず公共の建物に放火するなどしていました
群衆や治安当局の集結地点に不用意に近づくと衝突の影響を受ける可能性がある点ご注意下さい
2022年7月26日コンゴ民主共和国東部ゴマ市で反国連抗議活動が行われました。翌日には ベニやブテンボでも同様の動きがひろがり、抗議活動が激化しました。これまでに少なくとも15人が死亡、50人が負傷しています。
2022年7月22日マリ首都バマコ郊外に位置する軍基地内外で爆発、銃撃が発生しました。爆発物を搭載した2台の車両及び7名の戦闘員を用意したアルカイダ系武装勢力による犯行とみられています。