ナイジェリア北部教会襲撃事案

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24日ナイジェリア北部ボルノ州でボコ・ハラムがキリスト教の村を襲撃し、教会を全焼させました。

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村落ごと襲撃されたペミ村はクリスチャンの多い土地柄(BBCのウェブサイトよりキャプチャ)

報道によれば少なくとも11人が死亡し、牧師を含む7人が誘拐されました。クリスマスイブに行われていたクリスチャンの行事を標的として、教会を焼き討ちしており狙いは明確と言えます。

 

周辺地域ではイスラム教に基づく過激派武装勢力ボコ・ハラムの活動が活発で6年前には近隣の村を襲撃し、約200人を誘拐した事案も発生しています。

 

同じ場所でも何らかのイベントや行事の際にはテロや襲撃を実行する側がいつ行動を起こすのか、を考えるとリスクカレンダーの考え方が重要であると言えます。

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