2020年2月2日、バングラデシュ最大野党のBNPは1日に実施された首都ダッカの市長選が公平に行われていなかったと主張しています。このため2日にダッカ市内で大規模な抗議活動を行うことを発表しています。与党側はこうした抗議を「選挙の敗北を隠すための非民主的な試み」と評し、抗議活動を阻止するために与党側支持者を動員することも示唆しています。
バングラデシュでの政治的な抗議活動は「ハルタル」と呼ばれ大規模な道路封鎖、タイヤを燃やすといった抗議行動もしばしば発生します。取り締まる治安当局との衝突や、与野党双方の支持者同士の小競り合いなども否定できないため本日は終日抗議活動発生場所を避けるようおススメします。