インドネシア ジャワ島東部デング熱感染の増加

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2024年5月18日インドネシア中央部、スラバヤ市衛生当局は本年のデング熱患者数が昨年比30%増であること、今後気温上昇と共に更に感染事例が増える恐れがあることを警告しました。蚊に刺されないようにすることが、健康上大事な感染対策ですのでご注意ください。

 

デング熱は蚊によって媒介されるウイルス性の感染症であり、蚊が増殖する夏場に熱帯地域で多く報告されます。毎年全世界で5000万人が感染し、5000人以上が死亡していると言われています。近年の気温上昇に伴い感染者数の増加、感染地域が拡大傾向にあります。蚊に刺されないことが最大の予防策であり東南アジアやアフリカ等流行地域では長袖、長ズボンの着用、蚊よけ剤の使用などが推奨されます。

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