テレワークの急速な広がり
こんにちは、代表の尾崎です。
6月21日、新型コロナウイルス感染症環境下におけるテレワークに関し、日本政府内閣府が行った国民の意識調査結果が発表されました。新型コロナの影響で自宅からの勤務、いわゆるテレワークが普及したことは間違いないと思います。内閣府の発表でも就業している人のうちこの数か月の間テレワークを経験した方は全国平均で34%、東京23区内に限れば55%以上。
(NHKのニュースより)
それまであまり耳なじみのなかった「Zoom」というウェブ会議サービスも大手メディアでよく名前を見かけるようになりました。自宅での会議で不用意に部屋の様子が映らないように、という目的で無料で公開されている壁紙のダウンロードサービスも多く存在しています。このページをご覧になっている方の中にも緊急事態宣言の期間中、ウェブ会議を活用して本来のオフィスではない場所からテレワークを行った方も多いかもしれません。
新型コロナウイルス感染症前から在宅勤務やフレキシブルな働き方は話題になっていましたが、内閣府が発表したような過半数の方が活用していたということはないはず。誰もが想定していなかった感染症の影響で、統計上急速にテレワークが普及したと言えます。では、テレワークが拡大した裏側でどのようなことが起こっていたのでしょうか?
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