「買いだめ」の不都合な真実

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緊急事態宣言前後の品薄

代表の尾崎です。

 

新型コロナウイルス感染症拡大を防止するための緊急事態宣言が発表されたから早くも一か月が経過しました。現時点では日本全土を対象として5月末までが宣言期間となっており、状況によって早めに解除される可能性のある都道府県もあり得るという状況。日常生活はもちろんのこと、各種の仕事にも大きな影響が出ているかと思います。

体調を崩されている方には早期に回復されますようお見舞い申し上げます。またご親族・友人にお亡くなりになった方がいらっしゃる方には心よりお悔やみ申しあげます。

 

さて、今回の新型コロナウイルス感染症ではマスクをはじめトイレットペーパー、消毒液、飲食料品等が一時店頭から姿を消すという事態になりました。飲食料品は4月中旬、トイレットペーパーは4月下旬、マスクは連休明けあたりから、徐々に街中で見かけるようになりました。

 

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マスクの品薄を報じるBusiness Insider のウェブサイトよりキャプチャ

 

 

 

営業終了間近の時間帯を除き、日頃スーパーやコンビニ等の陳列棚から商品がなくなるシーンをほとんど目にすることはありません。しかしながら、今回は3月下旬の感染者数増加を報じる記者会見が続いた頃、また緊急事態宣言の前後から急激に店頭の棚が空っぽになった印象があります。少なくとも尾崎が生活している首都圏をはじめとして多くのお店でパンやカップラーメン等の食料品、また水やお茶のペットボトル等売り切れが多数確認されています。

 

尾崎の親族・友人からも

 

 「マスクがどこに行っても見当たらない!」

 「朝一番にトイレットペーパーを買うために並ぶ時間なんかない」

 「仕事の後に備蓄用の食用品を買おうと思ったら既に棚が空っぽ!」

 「子供を迎えに行った後にスーパーに行ったのに明日の食糧がない・・・」

 

といった嘆きの声がちらほら聞こえてきました。

 

【次ページでは・・・呼びかけられてからの「買いだめ」は時すでに遅しです】