「買いだめ」の不都合な真実

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台風19号来襲前の呼びかけ

代表の尾崎です。

猛烈な勢力を保ったまま上陸した台風19号が日本を通過しました。70名以上の方がお亡くなりになっており、いまだに行方不明の方もいらっしゃる状況です。心よりご冥福をお祈りします。

また、浸水や土砂崩れによってご自宅や各種生産拠点などが被害を受けた方へもお見舞い申し上げます。私自身ができることを、ということで近いうちにご縁のある大学への寄付金をお届けする予定です。

 

 

さて、今回の台風19号に対しては、実際の上陸(12日)以前から新聞やテレビ等主要メディアで早めの避難や飲食料品の備蓄などが呼びかけられていました。実際にNHK等でも以下のような画面をご覧になった方もおられるかもしれません。

 

10月9日からNHKでは避難や備蓄を呼び掛けていた

 

営業終了間近の時間帯を除き、日頃スーパーやコンビニ等の陳列棚から商品がなくなるシーンをほとんど目にすることはありません。しかしながら、今回はこうした呼びかけの効果もあってか、少なくとも尾崎が生活している首都圏をはじめとして多くのお店でパンやカップラーメン等の食料品、また水やお茶のペットボトル等売り切れが多数確認されています。

 

尾崎の友人からも

 「仕事の後に備蓄用の食用品を買おうと思ったら既に棚が空っぽ!」

 「子供を迎えに行った後にスーパーに行ったのに明日の食糧がない・・・」

といった嘆きの声がちらほら聞こえてきました。

 

今回、いつ、どこで、どの程度の被害が発生するかわかる台風の場合は事前の備蓄が呼びかけられ、それに応じて多くの方が飲食料品をしっかり購入されるという行動が起こったものと思われます。

 

 

【次ページでは・・・呼びかけられてからの「買いだめ」はやめましょう】