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2024年11月1日、日本政府外務省はメキシコ北西部シナロア州に対し、麻薬組織(カルテル)による犯罪が多発していることを踏まえて日本人に対する注意喚起を促すスポット情報を発信しました。メキシコは日系自動車メーカーおよびその関連会社が多く進出しているほか、様々なメーカーが北米市場向けの拠点を設けていることが多く、滞在している日本人がかなり多い国です。
そのメキシコ、実は本年前半から全体的に治安が悪化傾向にあり4月26日には日本政府外務省が危険情報を引き上げた経緯もあります。以下引き上げ前と引き上げ後のリスクマップを比較すれば一目瞭然です。ただし、日本政府外務省の「海外安全ホームページ」では最新のリスクマップしか表示されないため、皆さんの進出先国で治安状況が悪化しているのか、改善しているのかを判断することができません。皆さんが海外で事業展開している世界各地、各国・地域のリスクレベルがどのように変化しているかを確認したい場合には…
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