2023年2月26日ベラルーシ首都ミンスク近郊のマチュリシチ空軍基地内で、ドローンを用いたと思われる攻撃で駐機していたロシアの空軍飛行機が破壊されました。軍基地内の出来事であり、一般人への被害は報告されていませんが、現地日本大使館は改めて在留邦人に注意喚起を行っています。
ドローンによる攻撃を受けたのはベラルーシの空軍基地内に駐機していたロシア軍所属監視用飛行機です。本件に対し、ベラルーシから亡命している反政府勢力が犯行声明を発表していますが真偽のほどは定かではありません。ベラルーシ政府・軍およびロシア軍は本件に対し、なんら声明を発表していない状況です。
現在日本政府外務省は日本人に対し真に必要な業務がある場合を除き、ベラルーシには渡航・滞在しないよう呼び掛けています。今回の事案を受け、在ベラルーシ日本国大使館は改めて現地滞在中の邦人に対し身の安全を守ると共に、特に軍関連施設には近づかないよう警告を発しました。