パリ16区アパートメントでの放火疑い事案

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2023年6月24日フランス首都パリ市内中心部、エッフェル塔に近い16区のアパートで火災が発生しました。少なくとも2人が負傷し、約50名が避難を余儀なくされました。火災発生時、6Fの部屋から火のついた衣服等を投げていた若者が逮捕されています

 

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大規模な火事が発生した際の様子(現地BFMTVのウェブサイトよりキャプチャ)

 

事件当時、容疑者はかなりの泥酔状態であり警察官等と対話できる状態ではなかったとのこと。男が火のついた衣服、布地をばらまいていたアパートから出火した火事は向かいのアパートにも延焼し、周辺住民が多数避難を余儀なくされました。現在この大規模な火災が放火であったかどうか、また逮捕された容疑者の行動によって出火したのかどうか捜査が進められています。

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