ドイツ西部テロ計画中の少年少女摘発

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2024年4月12日ドイツ西部デュッセルドルフでテロを計画していたとされる少年少女3名が摘発されました。彼らの家には大型のナイフ等があった他、インターネットを通じてISISの思想に基づくテロ計画を相談していたとされています。

デュッセルドルフが位置するドイツ西部ノルトライン・ウエストファーレン州警察によれば今回逮捕されたのは、15歳2人、16歳1人の合計3名であり少女が2名とのことです。3人は攻撃の日時や場所を相談するためのチャットグループを運営しており、具体的な計画立案には至っていなかったものの、危険があることが判明したため家宅捜索と逮捕が行われたとされています。

 

3人はISISの過激な思想に基づき教会あるいは警察署をナイフや火炎瓶で襲撃する想定をしていたこと、また銃の入手方法についても検討がなされていたとの情報があります。

 

昨年後半からドイツ国内では首都ベルリンやケルンでテロを計画していたグループが摘発されているほか、ドイツを拠点にスウェーデンでテロを実行しようとしていたグループの摘発も行われています。

 

【参考ニュース】ドイツ首都テロ計画者の逮捕

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